インドネシア・スマトラのリダリダと呼ばれるベッド飾り。 ベッドが天蓋付でなければ壁に吊り下げられていました。 特に結婚初夜の一家繁栄のお守りで、必ず対で作られていました。 美しい花鳥は繁栄、天国を意味しています。 中国の伝統で中国系のインドネシア人の間で使われていたものです。 金メッキイがはがれていますが、小さなガラスビーズでスパンコールはとめられています。 サテン刺繍にその周囲は金糸で縁取られています。 リダリダ1より金糸が細いので古いもので、19世紀末。 スパンコールを留めているビーズは1mmという小さなもの。 素材はシルク、裏は綿 大きさは長さ86cm 上部幅5cm 下部幅10cm